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むつき庵の勉強コーナーNo2

前回に続いて、今回は、排尿の神経について学習してみましょう。
私達の体は、たくさんの神経によって体を動かして日常生活しています。その中にも排泄に関する神経も重要の役割があります。排泄ケアに携わる方にも、蓄尿と尿排出のメカニズムを学んで楽しく排泄ケアを行いましょう。


・蓄尿の神経機構
膀胱に尿がたまってくると膀胱壁の伸展受容体から発する信号が骨盤神経を経て脊髄を通ります。刺激は大脳皮質に至り,一定の膀胱容量(150~200mL)になると尿意は感じても膀胱の収縮は抑制されます。また脊髄から腰部交感神経節を経て膀胱頸部に分布する下腹神経と尿道括約筋に分布する陰部神経が,内尿道括約筋と(外)尿道括約筋を収縮させることにより,膀胱は弛緩し尿道は収縮して『蓄尿』が保たれるのです。

蓄尿の神経機構

 

引用・参考文献   月刊ナーシング Vol.26 No.6 2006.5

蓄尿と尿排出のメカニズム

排尿機能は、蓄尿(尿を膀胱にためる)と尿排出(膀胱から尿道を通って尿を排出する)の2つの働きからなり、これらは、神経の働きによりコントロールされている。下部尿路のコントロールは中枢神経と末梢神経により複雑に調節されている。下部尿路の神経支配において、排尿の中枢は仙髄(脊髄)と橋に存在する。仙髄から脳までの神経系を中枢神経、仙髄より下の神経系を末梢神経という。末梢神経は主に自律神経系からなる

重要なのは、前頭葉排尿中枢・橋排尿中枢・仙髄排尿中枢が排尿に関わっている。

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1.蓄尿のメカニズム
膀胱内に尿が貯まると、膀胱壁の伸展刺激が脊髄(仙髄)排尿中枢に伝わり、さらに刺激は脊髄を通り大脳で尿意として認識されます。膀胱の筋肉は、尿が貯まるにしたがって弛緩(緩む)するため、膀胱の内圧は上昇しない。また、貯尿時には尿が漏れないように尿道括約筋は収縮する。

2.尿排出のメカニズム
尿の排出を意識すると、大脳からの排尿の命令刺激が脊髄を通り脊髄排尿中枢に伝わり、末梢神経を介して膀胱の収縮と尿道括約筋の弛緩を起こして尿が排出する。

尿排出のメカニズム

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